電飾打掛スーツ@大野一雄フェスティバル2010

2010年11月19日(金)

横浜のBankART1929で開催された大野一雄フェスティバル2010のオープニング公演へ行った

「Hallelujah!(ハレルヤ)」と題された舞踏・創作ダンスは木組みの2階建ての舞台で行われた


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私は電飾打掛スーツを着用していたため イスに座れず2階の奥で立ち見をした


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笠井叡さんと4人の迫力ある舞踏(写真上)に始まり 高井富子さんのゆったりした演技を拝見した後

ずっと立ち見をしていた私は疲れを感じ 観客の前を横切って1階へ降りた



真っ白なスーツを着ていたので 薄暗い舞台装置の中でも目立ったのだろう

公演後のパーティーで 「あれもパフォーマンスだったの?」 と観客から尋ねられた



1階の舞台から離れたところで 創作ダンスひまわり会さんのダンスを拝見しながら

私も身体も動かしながら 人体を用いた表現者の意識を探っていた


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ハレルヤ!



公演が終わると出口に近い場所に居た私は 真っ先に外へ出た

冷たい海風が心地よい… 中は熱気で暑かった


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バンカートの赤いネオンサインの前でセルフポートレート



オープニングパーティー会場へ真っ先に行き 古き良き友N君とビールで乾杯!

N君と私は たまに関内で飲む(歌う)幼馴染で 個展の案内を送ったら「会おう」ということになり

私がBankARTへ連れて行ったのだが アートにあまり関心がないN君にとっては

退屈だったかもしれない



オープニングパーティーは 2階展示室で行われた

いつもは1階のバー周辺で行われるので 私はバーの外の夜景がきれいな水際で光るのだが

2階は明るくて 電飾を光らせるのを躊躇っていた

すると感じの良い紳士が 「それって光るのですか?」 と声を掛けてきたので

「もう少し暗い場所の方が良いのですが…」 と答えつつ発光すると 「お! すごい!」



後はパーティー会場に居る人たちと次々にインターフェース…

驚きと笑いの渦が 私の回りを取り巻く



この作品とこの表現は 私だからこそ出来るのだろうか?



1994年の「人間の条件」展で初めて「衣」作品を発表し

制作した衣装をオープニングで着た時は ぎこちなかったと思う…



その後 展覧会の度に 制作した奇抜な衣装を着てテレビに出たり 写真を撮られたりするうちに

私は慣らされて来たのだろう… と思った



着替えれば 人は変わる



幼馴染N君を放ったらかして 私は会場の人たちとの出会いと対話を楽しんだ

個展の案内状を配り 名刺を渡す

アートのコーディネーター志望という若い女性とツーショットのセルフポートレート


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(顔をモザイク処理していますが 可愛い女性でした)



22時 パーティーがお開きになる前に 大野慶人さんにフェスティバル開催のお祝いを申し上げると

鎌倉山へ参ります」と温かいお言葉を頂いた



私は「ありがとうございます! 私は不在していることもありますので お許しください」

大野さんは にこやかに「わかりました」と…



BankARTを後にしてN君と私は関内駅へ向かったが 遊びの達人N君に連れられ寄り道を…

電飾打掛スーツでラキラキ☆しながらカラオケで熱唱♪(写真は割愛)