2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

作品の裏側

やや体調不良なれど 日々の制作を進める 木枠に取り付けた板に 直径5mmの穴を100個開ける 慎重に 等間隔に

今日のアトリエ

名古屋滞在を挟んで 連日猛暑の中 現場作業をして かなり疲れ気味ですが 日々 手を動かす習慣から 制作は欠かせないのです ほんの少しでも 前へ進もうとするのは 執着心? それとも 意地? もしくは 天性? 人に与えられた時間は有限 しかし 込められるメッ…

手探り

試行錯誤とも言う 新たなことへ挑む時 まず考え 手を動かして初めて 得る感覚が重要・・・ つまり 手探り 思い通りに進むことは 稀だ 何度も失敗して 辿り着く境地 電飾スーツのタブローは 果たして・・・

電飾打掛スーツ@オアシス21

2010年8月20日 名古屋で開催されるあいちトリエンナーレの内覧会・レセプションへ行った レセプション終了後 オアシス21で発光 記録映像はこちら (6分48秒) 撮影:伎芸天さん ありがとうございました

配列の検討

電飾絵画の制作に当たり 取り付けるLED100灯の配列を検討する きもの巾は約360mm 縫い代20mmと木枠に張る回り込み部分35mmを引くと305mm 背の左右を縫い合わせるので倍の610mm以下で 最も大きい正方形のキャンバスは 一辺が606mmのS12…

今日のアトリエ風景

50分の1縮尺の画廊の模型を眺め 修正プランをCADで描く あと3か月を切ったから あまり悠長に構えてもいられないが ここまで来て 守りの態勢になってはいけない 違和感を持ったまま 進んでも成功しないことは分かっている だから 思い切ってプランの大…

再考

プランのやり直し 画廊の模型から一旦すべての作品パーツを取り除く CADを用いて描いた修正プランを元に 模型に作品のパーツを置いてみる 50分の1模型だが 心の中では等倍のイメージになる 模型を見ながら 図面を微調整していく やはり 今回の展示では…

冷静になって考える

何に重きを置くのか? 何を言わんとしているのか? どうなりたいのか? これまで思索しながら その時々 思うがまま 熱い思いで 制作を続けてきた 今 冷めた目で見ると あまりにも盛り沢山で 多様性が意図をぼかしている 私だからこそ出来る展示は ブティック…

今日のアトリエ風景

雨のドローイングを作業台に置く 身近なA4サイズに 世界が広がるだろうか? 9点をセレクト 自ずと こんな感じに展示するのだろう しかし これが意外と厄介 きちっと並べるためには 裏の紐の長さを揃える必要がある 面相くさいが 大事な作業

夏の夜空

今宵は新月 暗い筈の夜空に 都市の灯り 流れ行く雲を目が追う 友の死を思い出す 早逝の君たちが 今生きていたら 私も そう遠くない将来 君たちの元へ旅立つから やり残すことがないように 毎日 自分と向き合う 私がこの世に存在しなくなっても 地球は回って…

今日のアトリエ風景

いくつかのプロジェクトが 同時並行で進んでいる ひとつは ファッション関連のコンペへ出品したら 一次審査の書類選考を通ったので 二次審査のため現物を送る 電飾打掛スーツがファッション関係者にどのように評価されるのだろうか? 点灯試験は完璧 ふたつ…

京都の旅(洛南)

旅の最終日 宇治へ 平等院鳳凰堂 ワンショットで収まらないため 継ぎ接ぎ写真で 国宝の鐘楼や鳳凰が展示された鳳翔館を見学 展示品もさることながら見せ方が素晴らしかった 別料金を支払い橋を渡って 阿弥陀如来像がある鳳凰堂内を見る (内部は撮影禁止のた…

京都の旅(洛西)

3日目は京都駅から市バスに乗り鹿苑寺(金閣寺)へ 入口の看板には こう書かれていた 無学の經 咲く花の 露のみづけさ 鳴く鳥の 聲のさやけさ 雲閑に 水藍をたゝふ 誰が説きし 無学の眞言 山清く そめなす木立 谷深く たまちる流れ 風そよぎ 月すみ渡る ひ…

京都の旅(洛東)

我が家の恒例行事のひとつ 夏休み旅行 今年は京都へ出掛けた 中3の娘が修学旅行で京都へ行かなかったため 日本の文化遺産に触れさせるのが今年の目的 3泊で京都の寺社を巡った 初日は昼過ぎに出発し 夕方に京都着 京都駅ビルの大階段と空中回廊に感動 (写…