2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

裏地の縫製2

ジャケット裏地の縫製を続ける 前と脇を縫い合わせる 前と背の肩と脇を縫い合わせ 縫い代をアイロンで割る 襟を付ける 切れ込みを入れ 縫い代を襟側に倒す 襟にタグを付ける 袖を縫う いせて袖山を作る 袖を付ける ジャケットの裏地が完成 簡単に書いたが… …

裏地の縫製1

ジャケットの裏地の縫製に取り掛かる 前身頃の裏地 衣作品を作り始めた頃は 裏地は表地より小さい という先入観があったが 実際は逆に大きかったりして あちこちにゆとりを持たせている 胸にある ゆとり これがないと着用して動いた時に 裏地が攣れてしまう …

肩パット&飾りボタン

昨夜はPCの前で うたた寝… 気が付くと午前2時 慌てて寝支度をして 2時半にベッドへ 今朝は寝坊かと思ったが 6時半に目覚め 起きてコーヒーを飲む 昨日 仕立てたジャケットの表に 肩パットを縫い付ける 袖口に飾りボタンを付ける 飾り… と書いたが実は …

袖付

袖の内(脇)側を縫い合わせ 袖口に接着芯を貼り 外袖口の角を縫い アイロンで割る ひっくり返して 出来上がりにアイロンで形を整え 袖の外側を縫い合わせる 袖口にピンを打ち 奥をまつる ひっくり返して 袖山を作るため いせを入れ 縫い代のシワをアイロン…

襟付

いつもと同じ時刻 6:15に目が覚める 今日は休日だから 8:00まで眠っていいんだと 自分に言い聞かせるが眠れない 起きてコーヒーを飲む ジャケットの襟を縫う 襟と身頃のラインが異なるため ピン打ちに神経を使う 慎重にミシンを掛け 縫い代にVの切…

ジャケットの縫製

前身頃に芯を取り付け 前と後ろの肩と脇を縫う 縫い代をアイロンで割る ジャケットの胴体部分が完成

無題

人間は小さな生き物だけれども 大きな夢をみることが出来る 人間は弱い生き物だけれども 支え合って強い心を持つことが出来る 人生は短いものだけれども 後世へ長く伝えられるものを残すことが出来る 追伸 色もなき 心を人に そめしより うつろはむとは 思ほ…

絵画とは

描き方ではない 物事の見方である 転じて 文章もまた然り

ジャケットの縫製1

ジャケットの縫製に取り掛かる まず前身頃にダーツを入れる 縫い代をセンターへ倒しアイロンで押さえる 次に 胸ポケットを作る 中表に折って両脇に15mm幅ミシンを掛け 縫い代を5mmに裁ち落とす 胸ポケットは斜めに付くため 右の折れ目と左上の角を斜…

裏地の裁断~縫製

今朝 自然に目が覚め 時計を見ると6:15 いつも起きる時刻 休日だから寝坊をしても良いが 起きてコーヒーを飲む 昨夜一晩考えて 腰ポケットのフラップ裏地は白にすることに… フラップと向こう布の裏地を裁断する フラップは内側と外側で微妙に形が異なる…

裏地の裁断

打掛の裏地は 真紅 元の花嫁衣裳の裏地を きれいにアイロン掛けをして使う ジャケットの腰ポケットを 赤にするか白にするか 一晩 考えることにして…

電飾打掛スーツ@横浜美術館前広場

2011年1月21日 横浜美術館で始まった「高嶺格:とおくてよくみえない」展の内覧会へ行った 展示室内は暗く 電飾スーツを光らせるには格好の条件だったが 私は終始 大人しくマナーモードで作品鑑賞に努めた 館長秘書に挨拶をするため 受付へ行って尋ね…

水滴

横浜美術館で今日から開催される「高嶺格:とおくてよくみえない」展の内覧会へ行った 17:00から始まったのだが 仕事の都合で18:30に事務所を出た 私が日々使っている駐車場から車で出たのが18:40 横浜美術館までは僅か3分 美術館の駐車場に…

今日のアトリエ

明後日 横浜美術館の内覧会へ行くため 電飾打掛スーツの点検をする 問題なく点灯 昨日 招待状も届き 準備は万端 館長秘書へ 招待状到着の知らせとお礼 そして伺った際にご挨拶を… とメール送信 すると 当然のことをしたまでですから ご挨拶は… と返信 そんな…

版画の行方

版画と言えば 複製することが その最たる目的だと考えていた 江戸時代 浮世絵が隆盛を極めたのは 当時のマスメディアとしての役割を担ったためだった 印刷技術の発達 ラジオやテレビ そしてインターネットが普及したこの時代 もはや版画のメディアとしての役…

スレキの裁断

今夜はスレキを裁断する 中表に二つ折りにしてパターンを乗せる 文鎮代わりのダンベルを置き チャコペーパーでパターンを転写する 転写した線(点)の近くにマチ針を打つ 次々とパーツを転写して切り出していく 約1時間で作業完了 BGMは GEORGE WINSTONの…

それぞれが奏でる音

エピフォンのリゾネーターとマーチンのバックパッカー それぞれ奏でる音色は違えども 響き合うから不思議だ

接着芯

今日は裏地の裁断をするつもりでいたが 真っ赤な生地を見るのが 何となく嫌だったので 表地に接着芯を貼る作業をした まず 前身頃を切り出す そのほかに襟と肩と袖と裾など 細かいパーツをたくさん切り出す 前身頃に接着芯を置き 中央部分を上から押さえるよ…

今日のアトリエ

6:15 いつも起きる時刻に 自然と目覚めた いつものように コーヒーを入れて飲み アトリエで静かに裁断の作業を始める 休日は家事もするので その合間を縫って打掛の裁断をした 夕方 ようやく表地の裁断を終えた ジャケットの胴体部分 袖と見返し スラッ…

裁断

誰がために 引きてさらせる 布なれや 世をへて見れど とる人もなき 電飾打掛スーツの修正パターン(型紙)を使って 白無垢のスーツを仕立てる前に プロトタイプ(試作品)として 昨年解体した色打掛をスーツに仕立てる 着物は 背の模様が大事だから まずジャ…

パターン(型紙)の修正

今まで制作した電飾スーツは パリで買ったパターンを応用し 私よりも多少大きめの人でも着られるように仕立てた 私は細身だから 私にとっては少し大きめで 特にスラックスのウエストは ゆる過ぎた ウエストを測ると ヌードで76cm 着衣で79cm 今まで…

片付け

今朝は 寝汗がひどく 目が覚めた 5:00 着替えて コーヒーを入れて飲みながら キッチンの食器類を片付ける 昨日 個展の搬出を終え 家に持ち帰った作品の山 必要最小限の照明を点け 薄暗い中 テーブルの上の電飾スーツを 音を立てないように 静かにパイプ…

誰がために

2011年1月8日 14:45 私は電飾打掛スーツ2着を車に積み都内へ向かった 15:55 根津に着き コインパーキングへ車を停め ギャラリーへ向かう bonsaiさんの個展盆栽サピエンスを拝見した 17:00からオープニングだったが 私は白金ギャラリー…

今夜のアトリエ

明後日のラキラキ☆パフォーマンスの準備に余念がない 実際に着用する状態で点灯試験をする パーティーへ行く時は酒を飲むので電車で行くが 明後日は車で行くつもりだ 一応 予備の電飾スーツを積んで… それでは このスーツを修復して今までの失敗を乗り越える…

修復完了

正月休みを返上して取り組んだ電飾スーツの修復 スラックスの修復が終わり やっと完成… 昨日 修復を終えたジャケットを再確認すると 見返し部分のLEDの半分が不点灯… 調べると 1箇所断線していた もう一度 電工作業をして LEDを縫い留め 点灯試験 よ…

電工作業

電気工作の基本は ハンダ付けだろうか… 私は器用な方だと思うが この作業は苦手だ 道具が良くないのかもしれない… と道具のせいにするが 実は 道具は大事で 良い道具を使うと仕上がりが上手くいく まず 消失したLEDの配線皮膜を剥く 細い線とLEDをハン…

スラックスの修復

6:43 起床 コーヒーの飲み 昨年末の大掃除で出たごみをまとめる 約1時間も掛かった もう1杯 コーヒーを飲む 私の正月休みは今日まで… 電飾スラックスの修復作業をする 右側の半分のLEDが点かない 調べると 尻の部分のLEDが1個 消失していた こ…

夕景

今朝から取り掛かった電飾ジャケットの修復 見た目には何の変化もないようだが 着用時に断線や脱落がないように補強していく地道な作業だ 特に伸縮が激しい肘の部分は 必要最小限のゆとりを持たせつつ 脇のLEDと絡まないように留める 例年 1月2日と3日…

想いを留める

昨日 一日かけて 消失したLED部分に 新たなLEDを取り付け 断線箇所を修理した電飾ジャケット 今日は 400灯のLEDが 多少のことでは 外れたり 断ち切れたりしないように ひとつずつ 想いを込めて 縫い留めていく 心が通っていても 離れた所に居る…

元旦の空

2011年 元旦 7時過ぎに目覚め 外へ出ると 青と白がきれいだった 雲が細かな粒状になって 宙を漂っているかのようで 緩やかな大気の循環もまた 見えるようで 自分が 今ここに居て 自然の美しさを感じている悦びは その瞬間 瞬間の意識の連鎖で 心の中に …