2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

無駄な作業?

昨日 個展の準備が完了し 今日 欲を出して余計な仕事をした ドンゴロスースの背面を見せるため スーツを回転させようと思い 昔作った部品のアームを伸ばした 正確に言うなれば アームを長いものと交換したのだが アルミフレームの角が鋭く 交換中に指を怪我…

主なパフォーマンス

主なパフォーマンス 2010年 電飾打掛スーツ@BankART 大野一雄フェスティバル2010 電飾打掛スーツ@スパイラル「ULTRA003」 電飾打掛スーツ@スパイラル25周年記念グランドパーティ 電飾打掛スーツ@オアシス21 電飾打掛スーツ@BankART Summer …

明日 しようと思っていたこと

今日は 家事雑用 家族のために時間を費やすことになっていたが 朝早くに目が覚め 早速 制作に取り掛かり 明日 しようと思っていた作業を 合間を縫って仕上げてしまった 電飾スーツを吊り下げるためのサスペンダー用のボタン付け 面倒くさい作業だが 24個を…

箱の裏側

個展に向け最終準備に入る まず 箱作品の整理と梱包 出展する8点の箱の裏側… タイトルと制作年月日と作家名が入っている 19910127 CAPSULES 19910131 SAMPLES 19920314 (20101009) Untitled 20090516 From matter to phenomenon < the rust of an electroni…

今日のアトリエ

今日は寒い雨の一日だった 寒くなると我が家のリビングルームとアトリエの間仕切り壁が閉じられる 私としては この方が落ち着いて制作できる空間だ 今日は ネクタイ用の瓶を入手して 個展案内の発送・発信準備を終えた これで だいぶ肩の荷が下りたので 明日…

残りの作業

個展へ向けて 最後の作業をする DMの宛名書きは今夜 概ね完了し 明日メッセージを書く それから 電子メールで案内を出す人のアドレスをパソコンに入力しなければならない これまで 美術展のレセプションなどで会い 名刺交換した人は一体何人いるのか? こ…

ラベリング

作品にタイトルとサインと制作年(月日)を記載したラベルを貼る パソコンで作成してラベルシートにプリントしてカットする ゼブラの紙箱とネクタイの瓶 そして新作の「価値」と題するマルティプルの箱にラベルを貼る スクリューのネクタイは瓶が小さいため …

ネクタイ作品 2000年 パリにて

ゼブラ・スーツのパズルと同様 2000年にパリ滞在中に制作したネクタイの作品を 今回の個展で展示することになった 私としては 新作の「雨のドローイング」を公開したいところだが 衣作品で纏めたいという画廊の依頼から 衣に関連した小品を 1階展示スペ…

ゼブラスーツのジグソーパズル

「ゼブラスーツのジグソーパズル」 2000年 高さ750幅500mm(組立寸法) 紙箱入りジグソーパズル(560ピース)・完成見本写真 2点制作:うち1点は個人蔵 "A jigsaw puzzle of Zebra suits" 2000 H750*W500mm (put together) A jigsaw puzzle (560 piec…

個展のDM

市販のハンガーのフックをカットする 切り口が鋭いのでナットを被せる 今日 画廊からDM(案内はがき)500枚とA5判カード200枚が届いた 来週 DMに宛名書きをして10月末に発送する

展示準備

個展の出展作品が 概ね揃ったので展示準備に入る メインの衣作品を展示するためのハンガーを加工する 今回の個展に展示するスーツ8体は 背も見せたいから 壁から離して天井から吊るすように 市販のハンガーに手を加える まず アトリエの机上を整理して 並べ…

一日の終わりに

箱の制作を終え 今夜はミシンを出して裁縫作業をした 個展を開催して頂く鎌倉画廊は3階建て 個展用のスペースは 3階展示室と1階の壁の一部とショーケース内 2階は画廊コレクションの常設展示で 色々な作家の作品が並ぶ 2階の一番目立つ場所を 今回は私…

箱の裏側

個展へ出す箱作品が全て決まった 昔作った箱の裏側には タイプライターで英文タイトルと名前が打たれた紙が貼ってあり 割印として拇印が押されていた 1991年制作の未公開の箱作品2点

9点目の箱

今度の個展で箱作品は9点出そうと決め 8点までは完成したが 残り1点をどうしようか 試行錯誤していた 1987年に作った箱のコンセプトを元に 新しい箱作品を制作したため オリジナルの箱を利用して 9点目にすることにした タイトル 未定 制作年 201…

続・赤い箱

内側を赤く塗った箱作品が完成 色良し 中に収めた極小の物体も良し コンセプトも良し だが やはり 私の作風から外れている 抹殺はしないが 個展への出展は見合わせる もう1点 箱作品を作るか 8点にして中心をなくすか 思案…

赤い箱

箱作品8点が完成したので壁に掛けて見る モノトーン… あまりにもストイック過ぎる 2階から妻が見て「箱が並ぶと面白いわね~ でもちょっと色が欲しいな~」 1点ずつ見るものなのだが 並べて見ると 何か物足りなさを感じる では! ということで 赤い箱を作…

見えない世界

この3連休で 殆どの作品が仕上がった 今までに制作した作品で 今度の個展には十分なのだが 会期間際まで 常に新しいことに挑むのが作家の基本である 私は 予定調和が嫌いだ 上手くまとめるより 破綻しても 意識の赴くまま 命ある限り突き詰める 理解ではな…

今日のアトリエ

今日は箱作品1点を仕上げ 白無垢電飾タブローの修正を終えた 個展へ出す作品の殆どが完成し 箱のレイアウトの検討に入る 箱は空間を閉じ込める 箱は時間を閉じ込める 箱は記憶を閉じ込める

修復された箱作品

1992年3月14日に完成し 未発表のまま ずっとアトリエの奥の壁に掛けてあった箱作品 当時 環境問題の一環として水質汚染をテーマに制作した ゴルフ場開発が周辺の自然環境へ与える影響は多岐に渡る とりわけ深刻なのは芝生を維持するため大量に散布さ…

荒療治

今朝は雨音で目覚めた 昨夜 水に浸した物体 微妙にふやけて 形を崩しつつ 維持している カプセル 長年のテーマのひとつ 次の一手は 狂気の手前 墨の斑を楽しんでいたが 出来上がりは納得がいかず 冷静に考え 大胆な行動へ 積み重ねて来た塗りを 一気に剥ぐ荒…

静かに語り掛けるもの

意識 何を 想う 小さな 世界で 大事なのは 内側? それとも 外側?

ディテール

箱の塗りの作業を続ける 今夜は墨 同じ水性でも 樹脂エマルジョンの白い塗料と墨は反発する 墨は元々 木材から作られるためか 木と馴染む 薄っすらと木目が浮き出てくる 自然な風合い 別の箱も墨を塗る 昔作ったものだから 外側のニスを粗く削り落として墨を…

白と黒の鬩ぎ合い

鬩ぎ合い(せめぎあい) 難しい字だが 字が表わすような感覚は ある 箱の外側は黒 内側は白 その境界で 鬩ぎ合っているようだ 鬩ぎ合いは 箱作品のテーマではないが 制作者としては 大切な感覚なのである 際(きわ)の処理と言う やることは山積みだが 完成…

箱の作業

箱の制作は待ち時間が長い 塗っては乾かし… の工程を繰り返す 塗りを省いて 木の風合いを生かした箱もあるが 中に収める物体を より効果的に見せるため 着色しなければならないこともある このため 箱作りは複数の箱を同時並行で制作する 従ってアトリエの作…

害虫

人間にとって都合が悪い虫を害虫と呼ぶ されど 生態系においては 何れも益虫だろう 害なのは 他ならぬ我々なのかもしれない

分解癖

子どもの頃 トランシーバーの裏蓋を開け 中の基板を絵に描いたことがあった 衣作品を作り始めた時 既製服を解体してパターンを起こし 制作した 私は 分解癖があるのかもしれない 調子が悪くなった目覚まし時計を分解して並べる そして 部品をきれいに箱に納…

白か 黒か

今日は二日酔いで 一日頭痛に悩まされながら作業をした が 15時半 ついに耐え切れず 約1時間 昼寝をした 頭がスッキリしたので ビールを飲みながら 再び作業に掛かった 昨日 何度も塗り重ねたパンドラの箱用の隠し板は ちょっとしたムラが気に入らず プロ…

紆余曲折

一日の作業を終えたアトリエ… 雑然とした作業台 今の私の心…

隣のサニーちゃん♪

パンドラの箱の隠し蓋(板)を墨で塗り 乾かしてから透明ニスを塗り 乾かして サンドペーパーで平らにして またニスを塗り… という工程を3回繰り返す ついでに 作りかけの箱も塗装する 木目を生かすため 墨とニスは一度塗り 今日は空気が乾燥した秋晴れなの…

パンドラの箱の作り直し

決して開けてはならない パンドラの箱 箱の結晶とも言うべき作品 7月下旬に 一応完成としたが 壁に掛けて眺めてみると納得がいかない 箱自体は20年ほど前に制作したものを利用している 木の風合いは良いのだが アクリル板が雲っている上 内部が黒いため …