京都の旅(洛西)
入口の看板には こう書かれていた
無学の經
咲く花の
露のみづけさ
鳴く鳥の
聲のさやけさ
雲閑に
水藍をたゝふ
誰が説きし
無学の眞言
山清く
そめなす木立
谷深く
たまちる流れ
風そよぎ
月すみ渡る
ひとりよむ
無学の眞言
露のみづけさ
鳴く鳥の
聲のさやけさ
雲閑に
水藍をたゝふ
誰が説きし
無学の眞言
山清く
そめなす木立
谷深く
たまちる流れ
風そよぎ
月すみ渡る
ひとりよむ
無学の眞言
金閣寺の後姿・・・雨どいが突き出している
次は私が一番愛する龍安寺へ
方丈の入口にある衝立に 雲関 と書かれている
裏側には 通気 と・・・
枯山水の石庭
自問自答のひと時
言葉は不要・・・
そして 吾唯足知のつくばい
方丈の男子トイレも面白かった
狭き空間に小便器4つが並ぶ
ここにも小さくて大きな宇宙があるか ないか・・・
鏡容池から方丈を望む
池に浮かぶ蓮
何度訪れても 味わいが深まるばかりの龍安寺だった
参道の土塀にはところどころ 瓦が埋め込まれていた
加山又造作の達磨絵
竹林の道を歩き 野宮神社 祗王寺を巡った
駅ビルのカーテンウォールに映った京都タワーが出迎えてくれたように思えた
最終日は 洛南へ