憂いはあるが

東日本大震災で こんな悲惨な状況に陥る前

私は自分の健康に不安を感じていた



心臓が悪く 医師から 最悪の場合 寝ている間に

心停止になることもあると言い渡された



だから 生きているうちは 自分の思うままに生きようと決め

昨年 年男の誕生日を迎えた日から そうしてきた



前に つい言ってしまったが

私はもういつ死んでも良い… 思い残すことはない… と



その後 信頼が深まっていく中で私の体調は良くなり

少なくとも あと一回りは健康で生きていけるような気がしていた



それは あなたのお陰だと感謝している



でも こんな事態になった今 私は覚悟を決め

生きている限り 自分が信じた道を突き進もうと思っている



憂いはあるが 怖くはない



どんなことになっても 一緒に生きていってくれるかい?