記述することによって明らかになること

想いを巡らせているけれど
記述することによって明らかになることもあるから
今の想いを書いてみる



結論から言えば アートの領域を超えて…



私の表現は絵画が基礎である

だから 一生に一枚で良いから モナリザに勝るとも劣らないような
肖像画を残したいと思い エスキースを始めた

そこへワークショップの依頼が入ったので一時中断し
光と音のミラクルワールドを創作すべく構想を練った

四苦八苦しつつも画期的なアイディアが閃き
参加者がサプライズ&エクスタシーを感じるような骨子を固め
いざ構築へ向けて! という矢先に中止の連絡が入った



考えてみれば 私がワークショップという場に関心を寄せたのは
今までのパフォーマンスとは異なり

見る 見せる という主客の関係を取り払い
一緒に舞台に立つ場が樹立出来ると思ったから…



だから余念なく実現に向けて ブログの更新もせず
音の視覚化について様々な手法を考えタイムテーブルも作った

溢れる映像と音の中に入り 全身で感じる場を造り出すこと



私が今までやってきた集大成になる気がしていた

そう 私が今までやってきたこと…

絵画では表現出来ないこと…

箱であり 衣であり パフォーマンスだったのではないか

それを貫くのが私がすべきことではないか