絵画とは「経験と世界観」

画家と話をして 絵画について 考えたいと思い 筆を執りました

その画家は 抽象画を描いていますが
筆の進み具合いは そのときの心 との関連が深いようです

つまり 描くときの状況や感情が 絵に反映されていくようなプロセスで
絵が出来上がっていくんだと思いました

具象と抽象とは 対比させて考えがちですが
私は その画家との会話の中で 同じではないか と思いました

画家は物や風景や 時として夢をみて それを自分なりに解釈して
板や紙や画布などに色彩を付けていく

出来上がった絵画は その作者の関心事で彩られている ということ
つまり 絵画には その作者の経験と世界観が表れる という意味で・・・

(続く)