モナ・リザ考

先日 酒宴の席で若手画家たちに向かって言ったこと



俺はモナ・リザは凄い絵だと思う
500年前に描かれたものだが
未だあれを超える絵はないと思う
画家ならば一生に一枚でもいいから
モナリザを超える絵を残してみろ!



これを発端に 私はモナ・リザについて考えてみた

モナ・リザに関しては さまざまな研究・考察がなされている
それらについてウィキペディアを参照すると 着目すべき点がいくつかある

まず  スフマートという技法

次に 繋がりのない背景・・・ これは絵の左右で繋がっているという
確かにそのようだ


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そして 顔の左右の違いがもたらす微妙な表情
右半分が男で悲しみを 左半分は女で喜びを表わしているとか・・・
また 眉毛についても 当初はあったという論が



追求すれば枚挙に暇がないため 私はこれらの考察を踏まえ
構想を練り モナ・リザに勝るとも劣らぬような人物画を
残された人生の中で描き上げたいと思っている



なお 「モナ・リザは美しいか?」というテーマで
私は24歳の時 パロディを制作しているので ここで紹介したい

これは 画用液のボトルにモナ・リザの縮小写真貼り付け箱に納めたもの
(写真 左側)


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見る角度によって モナ・リザの顔が歪んで見える

箱に入っていると写真で説明し難いため 箱から出して撮影した


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