観客のいないパフォーマンス
12月25日が 私の個展最終日
何の因果か 今回は電飾衣装がメインの展示だ
私は一年中 電飾衣装で あちこち出没するのだが
この個展は クリスマスに結び付けられて
良くもあり 悪しくもある ように思う
昨日の夕方 来客が途絶えた隙に
クリスマスの最終日に披露しようと
パフォーマンスのリハーサルをした
撮影してくれた画廊スタッフ以外 誰も観客はいない
これに音響と映像を組み込んでみたら…
電飾ドレスとの絡みが…
何かを伝えたいと思う気持ちは…
自分に そっと言う
計算をし尽くしても 最後は あるがまま
芸術に 隙があってはならない
しかし 人間的には隙があっても良いと思う