インターフェース

「インターフェース」
2010年/鎌倉画廊/鎌倉・神奈川

鎌倉画廊が鎌倉山ロータリーに移転してから初の個展

電飾スーツを着て美術展のオープニングや街頭で出没するパフォーマンスを通じて人々と出会い
初対面にも拘らず手を振り合って 気軽に会話したり一緒に記念写真を撮る行為は
「インターフェース」であると思い 今回の個展のテーマとした

メインの展示室である3階に「衣」の新作である電飾打掛スーツ6点と電飾ドレス1点
その対面にコーヒー運搬用の麻袋で仕立てた「ドンゴロスーツ」2点を展示し
電飾スーツ・ドレスの雅やかさとドンゴロス(粗末な服)の侘びを対峙させた

また展示した衣の作品に関連して 白無垢を木枠に張って電飾した「電飾絵画」2点と
麻袋(ポケット付き)を木枠に張ったタブロー2点も3階に展示した


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電飾打掛スーツと電飾白無垢ドレス


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「ドンゴロスーツ」と同フィードバックのタブロー


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壁面展示は電飾衣装のフィードバック「電飾絵画(赤色LED)」



2階は画廊コレクションの展示スペースであるが無理を言って一画に箱作品を展示させて頂いた
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1階のショーケースとその周囲の壁には小品を展示出来るので

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ゼブラ・スーツのジグソーパズル(額装と箱入り各1点)


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ゼブラ・スーツのフィードバック(ポケット付き)


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2000年に制作した瓶入りネクタイ4点


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「価値」と題するマルティプル作品10点


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箱「無題」


また1階から2階への階段途中の壁面に「雨のドローイング」2点を展示した


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