今後の展開

私が取り組みたくも 忙しくて出来なかったことのひとつ
クラシックのテクノアレンジ+ビジュアライザーによる音響の視覚的表現は
先日のコンサートで約10分間公開し実現した

もうひとつ 音楽関係で取り組みたいことは オリジナル楽器の制作である
エレクトリック系で衣装の形態をした楽器を作ろうとしていたが
瓢箪(ひょうたん)笛を知って考えが変わった

先日のコンサートは チャイニーズ・テクノ+イルミネーションだったため
金大偉と私は たくさんの楽器や機材を車で運び込み設置しなければならなかった

それに比べ 瓢箪笛奏者は 小さな笛をケースに入れ 自転車で来ていた
金大偉の音楽に合わせるため マイクを通してスピーカーから音を出したが
瓢箪笛は生でも十分な音量がある

そこで 瓢箪を用いてオリジナル楽器を作ってみようと思った

瓢箪で検索すると ネット通販で25cm級が送料等を含め3,700円
ちょっと高い・・・と言って栽培から始めると 先の長い話になる

瓢箪について更に調べると 最大の問題は強度がなく割れやすいこと
1個3,700円もする瓢箪を加工するのはハイリスクだ

仮に 瓢箪で楽器を作るとしたら どのようなものか?
やはり 慣れた弦楽器系だろう
とすれば ネックとスタッドを付けるため2つ割に・・・
と 瓢箪の形状が生かせないので あまり意味がない

やはり 栽培して 将来の楽しみにした方がよいかも





楽器の自作は とりあえず忘れ 今後の展開を考えると
電飾衣装を着て街頭に立ち または移動しながらの演奏
というのは どうだろうか?

ちんどん屋にならないように クールにいきたい

まず 瓢箪笛奏者と2人でやるとして 私は何を演奏するのか
やはり ギターだろう・・・

しかし ギターの大きいボディは衣装の一部を隠してしまうので
どうしようかと思っていたら 良いものを発見した

ミニギター

YAMAHAから出ているので 早速ショップへ行って実物を見た
見た目は 普通のギターの2/3位の大きさ
ボディが薄く小さく ネックは普通のと同じサイズなため違和感なく弾ける

ボディが小さいため 音量は小さい気がするが
街頭パフォーマンスには 十分な音質だと感じた
ただ ギターのルックスがよくない

そこでネット検索すると いろいろある
http://www.merry-net.com/kyouiku/minigakki/mgtokushu/minigtokushu.htm

TINYBOY TT-40が個性的だが 実際に弾いてみないと分からない
価格からすれば おもちゃに毛が生えた程度と考えた方がよさそうだ




しかし 世の中は不況・・・ 先の見通しは暗い負の連鎖

こんなご時世 アートは何が出来るのか?
私は こんなことをやっていて よいのだろうか?