リゾネーターの改良その3

先週末 弦高が高くて弾きにくかったリゾネーターの弦高を下げるため
かなりの荒療治を施し いい感じになってきたので 弦を張ろうとしたところ
ナットが割れてしまった

弦高調整のため サドルを加工して ようやくと思った矢先だった

今度はナットを削らないと・・・と途方に暮れ 一昨日楽器店へナットを買いに

サドルもナットも そのギターに合わせて削って成形するから これはまた時間が掛かる

楽器店でナットを探していると 既製品があった 「レスポール用ブラス製ナット」

エレキギター用だからどうかな? でもギブソンだから合うかもしれない
と思って買って帰った(合わなかったら交換してもらえばいいか のノリで)

すると 長さと溝はほぼ同じだったが 幅が足りない 1.5mmも・・・

でも その1.5mmの隙間に何かを咬ませればいい

何か無いか? と私の豊富な材料ストックを探してみたが 丁度合うものがない

やっぱ 交換してもらおうなか と思ったが シャーペンの芯入れが
丁度ぴったりそうだったので アクリルカッターで切り出してみた

イメージ 1

そして はめ込んでみると 寸分違わず収まったではないか

イメージ 2

ナットの角が鋭いので一旦外してサンドペーパーを慎重に当て 溝も少し手を入れて
接着剤で固定して 一応 修復は完了

弦を張ってみると 弦高は下がったが他の問題が出てきた(続く)