リゾネーターの改良(続き)

リゾネーターの弦高を下げるため くもの巣状の部品の足を曲げ
ステンレス板を取り付け 弦を張ってみたら
弦とステンレス板がぶつかり 弾けない状態に陥ってしまった

ステンレス板を外し 弦とぶつかる部分をペンチで曲げてみようとしたが
キズがついてしまいそうで止めた

こんなことなら弦高が高いまま ドロップチューニングにして
スライド奏法で弾いていた方が良かった・・・

と 後悔しても仕方がないので ステンレス板を机に置き
指で力任せに押してみると僅かだが変形したので 繰り返し指で押し下げた

再びステンレス板をボディへ取り付け 弦を張ったら上手いこと収まった

イメージ 1

試奏してみると弦高が下がって弾きやすくなったが
今度は1弦のハイポジションが変になった

弦高が高いときはクリアしていたフレットが接触するようになった

ギターが届いてすぐ ネックの反りを見た時 何か変だなーと感じたのは
このフレットのデコボコだった

弦を外し 音が鳴らないフレットの1段上のフレットをヤスリで少し削っては
弦を張って音を出してみるが まだ変なので また弦を外してフレットを削り の繰り返し・・・

先週末から この改良作業を続け 何度も弦を張っては外し
ステンレス板も外しては取り付け サドルとナットの加工で もういい加減 嫌になった

ある程度 音が出る状態にして また次回の弦張り替え時に 微調整すればいいや
ということにして チューニングして弾いてみると 格段に弾きやすくなった

というよりも 以前は 指で弦を押さえ続けていられない状態だったから
ギターとしての価値が皆無だった

これで ようやく弾ける状態になったが Headwayと比べると音質が悪い
これから引き込んでいくと 少しは良くなるのかなぁ?