箱は世界の縮図である

箱は社会の標本である

箱は個人の物語である





(アーティストステートメントより抜粋)





個展へ向けて最終の準備段階へ入る

私が20代 ライフワークだと信じて作り続けた「箱」作品

箱の中には私の宇宙が広がっていた





「お前の箱は閉じているな」と言われ 箱の制作を止めた

十数年の時を経て 私は再び箱を作り始めた

箱の中の世界は私にしか作れない





個人的な思いが込められる 私的な閉ざされた空間を

今は前向きに考えている


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