夢幻の茶会 其の一「冬景色」

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2014年1月17日(金)

横浜のさくらWORKS<関内>の月例交流会「オープンナイト」に併せて
夢幻の茶会 其の一「冬景色」を開催しました

19:00から21:00まで30分毎に定員10名入れ替え制で4回の茶席を設け
参加して下さったのは25名でした

50名程のオープンナイト参加者に茶会への参加を呼び掛けましたが
殆どの方は敬遠されました

後で考えてみると 奥の間を仕切って本格的な茶会をしたので
敷居が高かったと思いました

「お気軽に…」と言ったものの 茶の頂き方も知らずに
茶会へ出るということに抵抗があったのでしょう

また茶会実施に当たって強力を仰いだ茶道家の方々も
アーティストが一体どんな茶席の設えをするのか不安だったようで
関係者に声を掛けていなかったようです…

茶席は畳を変則的に6畳半敷き 炉がないため風炉釜を用い電熱コンロを使用

暗い茶席にはCDケースを利用した光る菓子器10枚を席前に置き
光る茶筅と水指 そしてローソクホルダーを加工した蓋置を使って点前が行なわれました

壁には舞い落ちる雪の映像を投影… 雪は音に反応して降る仕掛けをしました

上の画像では良く分からないと思いますが 幻想的な空間で茶会が進められ
参加者からも茶道家からも「良かった」というお声を賜りました