「美術のなかの国語・算数・理科・社会…」展

「美術のなかの国語・算数・理科・社会…」展
2000年/広島市現代美術館広島市・広島

(同展カタログより)

イメージ 1いろんな服(ふく)が並(なら)んでいるね。
どんな人が着(き)るんだろう?


形(かたち)は学校(がっこう)の制服(せいふく)と同(おな)じだよ。でも使(つか)ってある布地(ぬのじ)は、まったく違(ちが)っているね。


ここでは、「花柄(はながら)もよう」や「ハワイアン調(ちょう)」等(など)、ユニークな柄(がら)の布(ぬの)でつくられた「制服(せいふく)」が展示(てんじ)されています。

みんなと同(おな)じ服(ふく)を毎日(まいにち)着(き)るのではなく、季節(きせつ)や好(この)みによって、「制服(せいふく)」もさまざまなものがあってもいいのでは、と提案(ていあん)しているようです。


小学5年生/家庭科



(展覧会裏話)
現代美術を分かりやすくという趣旨の下 小学校の授業科目に作品を分類し簡単な言い回しの解説を付けた展覧会だった
アイディーブティックの作品は裁縫だから家庭科・・・
家庭科に当てはまる作品や作家が私以外にいなかったのだろうか?
この時 私はパリに滞在していたが どうしても服の作品を出して欲しいと頼まれ わざわざ帰国して作品を広島まで持参した
広島では展示作業に追われた という訳ではないが 滞在日程の都合で平和記念公園や宮島を訪れることは出来なかった
でも 美術館の学芸員さんが連れて行ってくれたお好み焼きは美味だった