短歌の階段を下りると そこは… 洞窟のような通路が続いているんだね そう それで… 何？ この音は？ 通路の行き止まりに 滝があって… 先へ進めないとか？ そうそう… ありがちな演出 ここにも隠しボタンがあって それを押すと滝が割れるんだ ありがちだねー 確…

あと 風水で 西に黄色を置くといい っていうから マリーゴールドを買いました レジに行くと ん？ 何やら竹のようなものがあって かわいいんです １５ｃｍくらいで 根と葉がチョロっと付いて １本２０円だったので ５本買って ３本は小さい植木鉢に植えました

家の回りを片付けて 昨日 箒草買ったら もう少し植物が欲しくなって また ホームセンターへ行きました 実は 昨日 買いたかったんですけど 自転車のかごに載らなかったのであきらめた とうがらし を 買いました… 赤と緑がきれいです

昨日 ホームセンターへ作品の材料を買いに行ったら 箒（ほうき）草というのが目に止まりました キャッチコピーは このボリュームで このお値段！ 見ると１９８円でした 秋になると 葉が紅くなる というのです

えー！ そうか そういうことかー え？ 何？ 教えてよー 私にも… ねえ 一体 何人いるの？ ここに？ しらないよ 暗いから… ねえねえ 万葉集の話してたんだけど… ああ そうだった じゃあ もうひとつ… これも夢に関する歌 今更 戀友君二 相目八毛 眠夜乎不落 夢…

私にとっては 生まれてはじめてのニューヨークだった ９．１１以前だったので 空港でのチェックも厳しくなかった 私はカウンタースーツを スーツケースに入れチェックインした 成田でも ＪＦＫでも 何の不審も抱かれず通れた ＪＦＫ国際空港からイエローキャ…

やり直し！ 何段だろう？ 階段… １７段 か ３１段かなー 俳句か短歌の字数 歌ねー 何か謎が隠されているのかなー？ 俳句よりもやっぱり和歌がいいんじゃない？ 万葉集がいいよ！ どんな歌？ これは どう？ 三空去 月之光二 直一目 相三師人之 夢西所見 読み…

ＣＡＣに滞在する前に ニューヨークへ行きたかったので インターネットで安いホテルを検索した ギャラリーの集積地に近いチェルシーに 私の予算で１か月くらい滞在できるホテルを見つけた ブルックリンに 友人が住んでいたので 連絡して下見に行ってもらった…

作品が売れて まとまったお金を手にすることになったが 展覧会のコミッショナーや協力者 そして 販売委託をしている画廊などへの支払いで３００万円が消えた 残り４００万円を何に使うか と考えた末 １年間海外で暮らそうと決めた Ａ．Ｉ．Ｒ（アーティスト…

秘密基地を 造ろう！ どこに どう造るの？ 地下がいい？ それとも 孤島？ 地下がいいかな？ 迷路みたいにして… 入口はカムフラージュされているんだよね！ そう 基本だよ！ 隠しボタンがあって それを押すと扉が開く いいね いいねー 薄暗いなー 中は… おー…

台北から帰国して しばらくすると 展覧会のコミッショナーから電話があった 台北ビエンナーレに出展した作品を 美術館が買いたいと申し出ているというのだ 私が出展した衣装の作品は３０点 輸送し展示する期間 保険に入るというので 事前に見積もり価格を提…

和室の広さって 住宅は６帖間が多い 使いやすい大きさなのかな？ 他に一般的なのは ８帖 と ４帖半… ２帖間というのもあるけど ４帖というのはない 四 は 死 に結びつくからだろう 金沢の妙立寺 人呼んで忍者寺に ４帖間がある 切腹するためにつくられたそう…

台北ビエンナーレの作品設置を終えた帰路 飛行機のなかで 私が尊敬するアーティストと席を隣にした 私は 世界の名作シリーズという作品を作っていて そのひとつとしてカウンター・スーツを作りたいと申し出 彼にデジタルカウンター作品の提供を求めた その作…

おもしろい木がありました 幹に びっしりツタが絡まって まるで ツタの服を着ているようです

１９９８年 台北ビエンナーレが開催された 展覧会タイトルは 'SITE OF DESIRE' 欲望場域だ 私にとっては 初の海外展だった それまでに制作した衣装から３０点を選び 美術館の広い通路に吊り下げて設置した 鑑賞者は その２列に並んだ衣装の間を通り 様々なア…

仕事帰り ふと目に止まった風景 月と雲とランドマークタワーが怪しく輝いていた 最近 写真を斜めに撮るようになった 水平に きちっとなっている写真は つまらないように思えて… それと ぶれ… 少しぶれているのが 自然なような気がして…

工場っておもしろいよね 機械が 人間の代わりをして モノを製造してくれる 私たちの回りにあるモノの多くは 工場で機械によって大量生産される 中でも感動的なのは コンピューターのプロセッサーなど 精密機器を製造している工場だ 細かいハンダ付けを 精確…

今日は 広島に原爆が投下された日 朝 テレビで８時１５分に 黙祷を捧げました 写真は去年 広島へ行ったとき撮った原爆ドーム…

今日 知人の家を訪ねました 緑園都市 っていう相鉄線の駅 約２５年前 この駅には田しかなかったけど 今はひとつの都市ができていました 駅周辺を ひとりで散策すると コンクリート打ち放しと アルミ ポリカーボネートなどを 組み合わせた機械的な建築が 目に…

１９９７年 「新しい女性」というテーマで 銀座６～８丁目界隈の１０画廊が共同開催した展覧会「銀座ギャラリーネット'97」 この展覧会において 私たちは「アブフォーマル・スーツ（打掛タイプ）」と マネキンの下半身にブラウン管を取り付けた「イヴ／プロ…

「衣」の作品でアイデンティティを探求していったとき きもの の形態について考えた 直線で裁断して縫い合わせるが 唯一カーブを描くのが 袂（たもと）である 袖（そで）と言ってもよい 女性のきものは この袖の長さが違う 花嫁衣裳の打掛は 袖が長く 振袖 …

私はアパレルデザイナーと組んで制作していたので 私たちもグループ名を名乗ろうということになり ユニット名を考えた 「衣」って何？ 人体のほとんどを覆い その人間の 目的や社会的経済的背景を反映するばかりか その人自身を現してしまうかもしれない つ…

「衣」の作品を発表し始めると いろいろな出会いがあった 個展に来て 私の作品に共感を覚えたアパレルデザイナーと 共同作業を始めることとなった また スパイラルのオープニングで知り合ったスペイン人アーティストと コラボレーションすることになった 彼…

シフトのデザインが好きなんです シーケンシャルモードが付いているので Ｄ３ ２ １は不要かもしれませんが…

愛の儀式って 自分の性欲を満たすためじゃない 次元が違うんだ 彼女に対して思う気持ちは… 私の過去は 嘘で塗り固められた人生だった 今も自分に嘘をついて生きている でも 彼女にだけは嘘をついていない… どうして？ どうしてなんだ… と ずっと考えていたけ…

「人間の条件」展の３か月後 私は 銀座７丁目の画廊で個展を開催することになった その画廊は通りに面した１階にあり しゃれた造りになっていたため そこをブティックに見立て 「衣」の作品に絞って展示した キャラクター・迷彩・花柄といった 通常 スーツに…

私にとっての重要な出会いとなったそのキュレーターはアメリカ人で 彼は国際的に活躍する日本人キュレーターの事務所に所属していた 何度か会って話をしているうちに彼はこう言った 今度スパイラルで「人間の条件」展という展覧会を行うので 作品のプレゼン…

この広大な竹林で 再び彼女に出会うことはないのか？ 雨はいつしか止んだけど 竹林は 降った雨を少しずつ 地表へと落とす 雲の切れ目から 夏の日差しがこぼれる でも 竹林は 夏の強い日差しを遮り 柔らかな日差しを見せてくれる 今 竹林の美人に出会ったら …