2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「欲望と抑圧のドレス」展

「欲望と抑圧のドレス」展 2007年/鎌倉画廊/鎌倉・神奈川 鎌倉画廊が銀座から鎌倉山へ移転して3度目の個展 この画廊はスペースが広いため いつも展示作品の用意に苦労する 新作・未発表・リメイクの衣装作品と縫製技法材料を用いた平面(半立体)作品…

電飾打掛スーツ@白金アートコンプレックス他

昨日 白無垢の青色LED電飾スーツを着て 白金アートコンプレックスへ行った ナンヅカ アンダーグラウンドが同ビル2階へ移転し 5つのギャラリーが合同でオープニングを開催した 1~3階は現代美術 4・5階は古美術・骨董を扱う画廊のようだ (現代美術…

誤服専門展

「誤服専門展」 1995年/ZA MOCA FOUNDATION/西新宿・東京 ジョニー・ウォーカー氏が主催するアートスペースで開いた個展 2か月後に開催する「グランバザール」展のプロモーション(内覧会)として作品を展示した タイトルの「誤服専門展」は 呉服専門…

電飾打掛スーツ@東京アートフェア2009

東京アートフェアのレセプション 大勢の人で賑わっていた 今日は 新作の白無垢+赤色LEDのスーツで出掛けた 知り合いに会ったので 写真撮影を頼んだ 国際フォーラムの太田道灌の銅像の前で TOKIAの階段で ありがとう 鹿野さん ガラスのリフレクション…

「トランス・アイデンティティ」展

「トランス・アイデンティティ」展 2004年/鎌倉画廊/鎌倉・神奈川 (同展覧会カタログより) 日下淳一/アイディーブティック 私は10年間、「衣」の作品を中心に発表してきた。服を着替えることにより人は変わっていくことができると考え、人それぞ…

「ハッピィ・バディ・デイ 」展

「ハッピィ・バディ・デイ (アミューズランド2002)」展 2002年/北海道立近代美術館/札幌・北海道 (同展覧会カタログより抜粋) 中村 聖司 北海道立近代美術館学芸員 アミューズランドは、大人から子どもまで、幅広い層に美術に親しんでいただく…

「ステファン・ケラー」コンサート

「ステファン・ケラー」コンサート 2001年以降/ヨーロッパ各地及び原美術館中庭 スイス在住の音楽家ステファン・ケラー氏は ピックアップを付けたフルートを一人で演奏する 吹くだけでなく フルート本体を叩いたり 擦ったりして その音にエフェクトを掛…

電飾打掛スーツ@東京都現代美術館「池田亮二展」

今夜 東京都現代美術館のレセプションへ行った 天気予報では夕方から夜にかけて雨になるというので 車で行く事にした 家を16:30に出て 都現美に17:30には着いてしまった 開始まで1時間もあるので 美術館の脇で昼寝でもしようかと思い 車を路肩に…

「ROOM3」展

「ROOM3」展 2001年/日本文化会館/ローマ・イタリア (展覧会パンフレットより) 三木あき子 キュレーター 本展は、展示空間に対して独自のアプローチをとる日本人若手アーティスト達の作品をローマで初めて紹介するものです。 近年、多くの現代…

「なにわアイデンティティ」展

「なにわアイデンティティ」展 2001年/CAS/大阪市・大阪 (同展覧会パンフレットより) 伊藤 伸之[刃物屋のいとう] 無個性化…という耳障りのよい言葉が頻繁に使われ、個人や地域のアイデンティティについての議論が賑やかになってきているが、そん…

「サンプリング・アイデンティティ」展

「サンプリング・アイデンティティ」展 2000年/鎌倉画廊/鎌倉・神奈川 (同展覧会カタログより) 「衣服というメディア」 南條 史生 アイディーブティックは最近、フランスに滞在してきた。最近はアーティスト・イン・レジデンスが流行だが、彼らの滞…

「美術のなかの国語・算数・理科・社会…」展

「美術のなかの国語・算数・理科・社会…」展 2000年/広島市現代美術館/広島市・広島 (同展カタログより) いろんな服(ふく)が並(なら)んでいるね。 どんな人が着(き)るんだろう? 形(かたち)は学校(がっこう)の制服(せいふく)と同(おな)じだよ。でも…

「プロトタイプス」展

「プロトタイプス」展 2000年/シテ・アンテルナショナル・デザール/パリ・フランス シテ・アンテルナショナル・デザールは パリ中心部のポンマリー橋前 セーヌ川に面するアーティスト・イン・レジデンスで 美術家だけでなく音楽家や舞踏家が世界各地か…

グレートマスターシリーズ2

グレートマスターシリーズ2 1999年/コンテンポラリー・アーティスト・センター/ノースアダムス市・MA・USA コンテンポラリー・アーティスト・センター(CAC)は ノースアダムスの市街地から少し山間に入った自然豊かな場所にある非営利のアー…

境界をめぐって「身体と外界」展

境界をめぐって「身体と外界」展 1999年/TEPCO銀座館プラスマイナスギャラリー/銀座・東京 南條 史生(展覧会によせて) 日本では古来から「衣食住」という。それが人間の「生」の基本だという考え方だ。しかし明確にこれらの主題をテーマにした美術作…

台北ビエンナーレ「欲望場域」

台北ビエンナーレ「欲望場域」 1998年/台北市立美術館/台北・台湾 台湾、中国、韓国、日本の4か国・地域の30余名のアーティストによる国際展「台北ビエンナーレ1998」は 人間の尽きない「欲望」をテーマに台北市立美術館で開催された 同展にお…

「アートは楽しい9-手のわざ・時のわざ」展

「アートは楽しい9-手のわざ・時のわざ」展 1998年/ハラミュージアムアーク/渋川・群馬 (同展覧会カタログより) 坪内 雅美 原美術館研究員 「文章を書くたびにね、僕はその夏の午後と木の生い繁った古墳を思い出すんだ。そしてこう思う。蝉や蛙や…